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ベルフィン村に住む13歳の少女レンは、突然やってきた風妖精フリルから、自分が創造神の子であることを聞かされる。そして、破壊神ジルに封じられている母・スペルや自然神たち、そして世界を救うために旅に出ることに――。
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◆ 世界観 ◆
▼異世界ルヴィス
創造神によって創られた、六つの自然神とその補佐である多くの妖精が、自然界を管理している世界。
故に、気候などは彼らによって左右される。(例:砂漠化は火妖精が多く住んでいるため。)
神は、人間などの生物には基本的に干渉しないが、生産者である植物においては、
他の生物への影響を考慮して、大地神が保護している。
*モンスター:自然神や妖精に何か異変が起きるなどで、自然界が不安定になった時や、
破壊神がもたらす力の影響などで、生物が変化し凶暴化したもの。
一度モンスターになってしまうと、元に戻るのはほぼ不可能。
▼力と位
力は基本的に三つに分類され、それによって位も分けられている。
・心力(ハレント)――下級のみ(人間・その他生物)
心の力で、「聖」と「邪」の二種類が存在する。
強さや属性も今ひとつはっきりしていない、曖昧な力である。
・神力(ヴィード)――中級(自然神・妖精・下中級破壊神)
神の力。「創」と「壊」の基本属性に加えて、「創」属性を分解して生まれた
自然属性――天・風・雷の「空系属性」と、大地・水・火の「地系属性」がある。
「創」と「壊」、「空系属性」と「地系属性」、そして「地系属性」内の三属性は、それぞれ相反している。
・神心力(ヴィレート)――上級(創造神・上級破壊神)
心力(ハレント)と神力(ヴィード)を組み合わせたもの。
これによって、創造のように「もの」を思い描いて具現化させる術や、
遠距離から正確で強力な術を放つことができる。
▼神とは
魂を核とし、心力(ハレント)と神力(ヴィード)で構成された生命体。
心力(ハレント)が身体の内部を作っており、神力(ヴィード)が身体の外部を作っている。
神力(ヴィード)は空間内に無限に存在し、常に身体が吸収を行っている。封印によりできなくなった時は、
その者の存在が消滅してしまう。心力(ハレント)が三分の二失われた時や、魂が失われた時も同様。
ちなみに、人間などの姿をしていても、すべての神、妖精の基本的な身体構成は同じである。
また、術などに応用する力はこれとは別に存在し、危機に瀕しない限り、術などで身体の力を使うことはない。
・創造神
宇宙誕生前から破壊神とともに存在し、あらゆる世界創造を行ってきた神。
「神心力・聖創(ヴィレート・セリア)」を用いることで、創造することができる。
創造を繰り返す中で、人間に近い姿へと変化し、その額には創造神を示す印が刻まれている。
・自然神
ルヴィスに存在する六つの神。約五十三億年前に誕生した。
その際に弾けた力を基にして誕生したのが、妖精である。
「創」属性の分解から生まれた自然属性は、自然界の管理をより効率よくするためにも、
彼らによってそれぞれ特化したものとなっている。
ちなみに、それぞれの役割は以下の通り。
大地神――大地全般の管理(植物の保護を含む)
水神――海洋の管理・気候(冬)
火神――火山周辺、砂漠の管理・気候(夏)
風神――風に関する天候の管理、魂の循環
雷神――雷に関する天候の管理、天に溜まった「邪」の心力(ハレント)の発散*
天神――天候全般の管理、魂の転生
*天神が魂の転生を行う時、その魂の「邪」の心力(ハレント)を一部除くが、
浄化までは施さないため、それが天に溜まっていく。そこで、雷神が溜まっていくその力を
稲妻として地上に放出している(それによる地上への影響力はない)。
・破壊神
創造神と同様、宇宙誕生前から存在し、元々は創造で不要となったものを破壊する神。
現在は、あらゆるものに対して破壊活動を行っている。
初代破壊神が、ルヴィス創造後に破壊神を生み出す穴を作り、その数を増やしていった。
後に、創造神が「邪壊石(ガクル)」を付加する術をかけたことで、そこから生まれる破壊神は弱体化した。
*「邪壊石(ガクル)」:破壊することによって、その破壊神を時が止まった空間へ転送し、
結果的に封印するというもの。通常の封印とは違い、一定期間が過ぎても
存在が消滅することはなく、永久保存状態となる。
封印の術が使えない者でも倒せるというのが利点。
そして、破壊神内でも位が分かれている。
下級――「邪壊石(ガクル)」があり、「神術(ヴィダースト)」が使えない者。
人間以外の生物に似た姿が多い。
中級――「邪壊石(ガクル)」があり、「神術(ヴィダースト)」が使える者。
または、「邪壊石(ガクル)」がなく、「神心力・邪壊(ヴィレート・ガクス)」が使えない者。
(例外として、これとまったく逆のパターンも存在する。)
人間に近い姿をしている者が多い。
上級――「邪壊石(ガクル)」がなく、「神心力・邪壊(ヴィレート・ガクス)」が使える者。
煙や霧といったはっきりとしていない姿をしている者が多い。
(ジルのように、少数派も存在する。)
▼神術(ヴィダースト)・神心術(ヴィハレッド)
・神術(ヴィダースト)
中級以上の者が使える術。神力(ヴィード)を主に使用し、
そこに意思によって指示をした後は、呪文を軽く唱える、またはなくても発動させることができる。
ちなみに、妖精は基本的に下級術しか使えない。
また、属性によっては、攻撃だけでなく付加効果がつくこともある。
・神心術(ヴィハレッド)
上級の者のみが使える術。神心力(ヴィレート)を使用し、
そこに組み込まれている心力(ハレント)を用いることで、広範囲でも遠隔操作による指示を与えつつ、
術を発動することが出来る。このように正確で強力だが、負担が大きく、
力の消費が激しいため、かなり高度な術である。
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